岐阜県のマンション大規模修繕おすすめ業者3選|費用相場も解説

2023年6月27日

岐阜城でもよく知られる岐阜県。自然豊かな街並みの中にも、マンションが立ち並ぶ姿が見えます。資産価値を保っていくためにも、定期的な大規模修繕を行っていきたいところです。

しかし、大規模修繕はやることが多く、何から手をつけていいか分からないという方もいると思います。

そこで、本記事では岐阜県で対応してくれる大規模修繕の業者やよくあるトラブルについて解説していきます。

 

岐阜県でおすすめのマンション大規模修繕業者3選

大規模修繕はやり直しのきかないイベントですから、慎重に業者選びをしていきたいところです。ここでは、実績や知名度をもとに、岐阜県で代表的な業者を3社を解説します。

①株式会社ダイペン

株式会社ダイペンの基本情報
法人名 株式会社ダイペン
設立 2009年
所在 愛知県一宮市萩原町萩原字押切15-1
対応可能エリア 岐阜・愛知ほか
ホームページ https://www.daipengo.co.jp

株式会社ダイペンは改修や改築など、建物のリフォームをトータルに行ってくれる会社です。

通常の塗料にくわえ、ロケットの塗装にも使われる「ガイナ塗料」を扱っています。この塗料は割高ですが、断熱・遮熱効果を持ち、夏は涼しく、冬は暖かいを実現してくれる優れものです。

詳しい料金表も公開しているので、大体の予算をつけて工事に臨みたい方はホームページをご覧になってみてください。

 

②株式会社ベルフェ

株式会社ベルフェの基本情報
法人名 株式会社ベルフェ
設立 不明
所在 岐阜県岐阜市加納菱野町24
対応可能エリア 岐阜ほか
ホームページ https://bellefee.co.jp

株式会社ベルフェは設計事務所を併設している大規模修繕会社です。塗装や防水だけでなく、内外のリフォームや増築も行ってくれます。

株式会社ベルフェでは、工事の進捗状況をLINEでその日のうちに報告してくれます。施工後にまとめて報告されると、手直ししづらかったり、写真の量が多過ぎて報告書から漏れてしまう写真もあります。

その日のうちに報告されることで、素早い修正や細かい部分まで確認することができるでしょう。

その他、太陽光パネルの設置や火災保険に関する相談など、建物に関する様々なサービスを展開しています。

 

③中外商工株式会社

中外商工株式会社の基本情報
法人名 中外業株式会社
設立 1952年
所在 大阪市西区靱本町1-9-15
対応可能エリア ほぼ全国
ホームページ https://www.chugai-af.co.jp

中外商工株式会社は住宅製品のメーカーでありながら、大規模修繕を行っている会社です。

1番の魅力は自社製品の強みを最大限に生かしながら、臨機応変な対応ができること。製品の構造を理解し尽くした職人が、劣化具合に合わせて製品を扱うので、建物と製品そのものの寿命を永く保つことができます。

「劣化で追加工事が必要になったのに、コストを大幅に抑えられた」

という事例もあるようですので、気になる方はホームページをご覧になってください。

 

岐阜県のマンション大規模修繕でかかる費用相場

岐阜県のマンション大規模修繕でかかる1費用相場は戸あたり75万円〜125万円が基本です。

こちらは仮設費用や改修費を含みません。管理会社やコンサルタントに依頼した場合、10〜20%のコンサル費が上乗せされますので、相場×戸数×110〜120%くらいを予算に考えておくといいでしょう。

費用は建物や業者選びによっても大きく変化します。複数見積もりを取り、マンションの修繕費用相場を知っておくといいでしょう。

 

岐阜県の大規模修繕でよくあるトラブル

トラブルのない大規模修繕はないといってもいいでしょう。岐阜県でよくある大規模修繕のトラブルについて解説しますので、参考にしてみてください。

留守中に足場を伝って部屋に侵入された

一つ目のトラブルは、足場を伝って空き巣に入られたケースです。

多くの場合、大規模修繕中は足場が設置されます。防犯フェンスやメッシュシートなども設置されますが、子どもでもかいくぐれるような簡易的なものです。大人であれば簡単に登ることができます。

大規模修繕中は人の出入りが多く、侵入者を見分けるのが難しくなるので、防犯カメラの設置や職人にはビブスの着用を依頼するようにするといいでしょう。

 

ベランダの荷物が片付いていない

二つ目は、ベランダの荷物が片付いておらず、修繕が進まなかったケースです。

大規模修繕ではベランダの防水や塗装を行います。その際にベランダが片付いていないと、修繕が進まず、最悪荷物が置いてある箇所だけ未修繕になってしまいます。

ベランダは居住者の専有スペースであると共に、共用部でもある特殊な空間です。ベランダに荷物を置くのは自由ですが、片付ける義務も発生するのです。

もし荷物が置いてあった際は、勝手に触らず、居住者にアポをとって撤去してもらいましょう。

 

工事の材料を誤って落下させた

最後は工事中に材料を誤って落下させたケースです。

足場は非常に不安定なため、慣れた職人でもふらつくことがあります。マスキングテープや養生ならまだしも、工具や塗料を落下させたとあっては何かしらの被害は免れません。

もし歩行者や居住者に怪我を負わせた場合は、大惨事になります。

職人に注意喚起を行うのはもちろんのこと、修繕中は危険箇所に近づかないよう居住者にも注意喚起を行いましょう。

 

まとめ

この記事では、岐阜県でのマンション大規模修繕の事情について述べてきました。まとめると以下のようになります。

記事のまとめ

・大規模修繕では建物の状況や管理組合が受けたいサポートに応じて業者を選ぶ

・見積もりは複数取り、費用相場を明らかにしておく

・事故を未然に防ぐため、よく起きるとトラブルなどを事前に把握しておく

大規模修繕は手続きが煩雑な上、重要なポイントがたくさんあります。

「これくらいで大丈夫だろう」

という感覚は、大きな事故やトラブルを招く可能性があります。

管理会社に任せきりにせず、大規模修繕を実施する主体者としての意識を持って取り組んでいきましょう。