瀬戸大橋でも知られる岡山県。海岸線沿いにもマンションなどが多く立ち並びます。マンションの資産価値を維持していくためにも、日々の定期的なメンテナンスが必要です。
マンションの修繕は費用がかかる上、やり直しがきかないイベント。せっかくなら、最大限のコストパフォーマンスを発揮できる大規模修繕にしたいところです。
そこで、この記事では岡山県でおすすめの業者や相場について解説していきたいたいと思います。
目次
岡山県でおすすめのマンション大規模修繕業者3選
業者選びは大規模修繕のキモとも言える部分です。ここでは、実績や知名度をもとに、岡山県で代表的なおすすめ業者を3社を解説します。
①株式会社外装専科
株式会社外装専科の基本情報 | |
---|---|
法人名 | 株式会社外装専科 |
設立 | 2003年 |
所在 | 東京都文京区大塚5-3-13 D’s VARIE 新大塚ビル7F |
対応可能エリア | ほぼ日本全域 |
ホームページ | https://www.gaisousenka.co.jp |
株式会社外装専科は2003年設立と若い企業ながら、全国に営業所を持っています。
人気の秘訣は「無足場工法」と呼ばれるブランコやゴンドラを使った工事方法。これらは設置が容易なため、費用が安く抑えられるのです。
他にも、無足場工法は日を遮らない・侵入者を防ぐなど、居住者にとっても多くのメリットがあります。
気になる方は外装専科に相談してみましょう。
②株式会社創拓
株式会社創拓の基本情報 | |
---|---|
法人名 | 株式会社創拓 |
設立 | 1997年 |
所在 | 岡山県岡山市中区藤原西町2-7-28 |
対応可能エリア | 岡山市ほか |
ホームページ | https://apadepo.jp |
株式会社創拓は岡山県岡山市を中心に大規模修繕を行なっている会社です。
一級建築士をはじめとする国家資格者が多数在籍し、見積〜施工までをワンストップで行ってくれます。
全ての工程を専任スタッフが行ってくれるので「担当者間の報連相ができていない」なんでトラブルも起きづらい体制になっています。
施工後のイメージをもてるよう、3Dパースを使った提案も行ってくれるので、仕上がりのイメージを持ちながら施工を行いたい方は、ぜひ相談してみましょう。
③株式会社ミナン
株式会社ミナンの基本情報 | |
---|---|
法人名 | 株式会社ミナン |
設立 | 2002年 |
所在 | 岡山市北区今7丁目22-22 |
対応可能エリア | 岡山ほか |
ホームページ | https://daikibo-okayama.com/corporate/ |
株式会社は地域に20年以上密着して大規模修繕を行っている会社です。
岡山市にショールームを構えており、模型や色見本を実際に見ることができるので、大規模修繕の仕上がりをイメージしやすいでしょう。
中間マージンを取らない上、費用がわかりやすいパック商品が用意されています。
大規模修繕の具体的なイメージや価格の想定がしやすい環境が整っているので、気になる方は相談してみましょう。
岡山県のマンション大規模修繕でかかる費用相場
岡山県のマンション大規模修繕でかかる費用相場は1戸あたり75万円〜125万円が基本です。
こちらは仮設費用や改修費を含みません。コンサル費を含めると10〜20%費用が上がりますので、予算が厳しい場合は中間マージンをとらない施工会社も視野に入れましょう。
費用は建物や業者選びによっても大きく変化します。複数見積もりを取り、マンションの修繕費用相場を知っておくといいでしょう。
岡山県の大規模修繕でよくあるトラブル
大規模修繕で起きるトラブルは様々です。岡山県でよくある大規模修繕のトラブルについて解説しますので、参考にしてみてください。
足場から工事の資材が落下
一つ目のトラブルは、工事資材の落下です。
足場は狭い上、非常に不安定です。慣れている職人ですら、バランスを崩すことがあるほどです。過去にはタイルを落下させ、歩行者に大怪我を負わせたケースもあります。
この場合は間違いなく損害賠償を問われますので、居住者への注意喚起や車の移動依頼を管理会社に行ってもらうようにしましょう。
居住者の熱中症
二つ目は、居住者が熱中症になるケースです。
大規模修繕中は、臭気や防犯の都合上、窓を閉め切る機会が増えます。場合によってはエアコンを使えない時もあります。
夏場の大規模修繕中、特にお年寄りや小さなお子様は熱中症になるリスクがぐんと上がってしまいます。
管理会社には工事期間やエアコンが使えない時期の告知をしっかり行ってもらい、異変が起きてないか管理組合で見回り担当を決めるのもいいでしょう。
工事中に建物や家財に傷がついた
最後は、工事中に建物や家財が傷ついたケースです。
工事中は様々な人が出入りし、多くの道具を運搬します。建物や家財が傷つくタイミングはいくらでもあるのです。ただ、建物の傷は、よほどのものでない限り、職人自身で補修することができます。
厄介なのは家財の傷で、場合によっては金銭による賠償を求められるケースがあります。
家財の移動は必ず居住者に依頼し、それでも撤去してくれない場合は無理に修繕を進めないよう、管理会社に伝えておくといいでしょう。
まとめ
この記事では、岡山のマンション大規模修繕の事情について述べてきました。まとめると以下のようになります。
・建物や管理組合の状況に応じたサポート内容を受けれる会社を探す
・複数の見積もりからマンションの相場を知り、よく検討してから依頼する
・様々なトラブルがあることを把握し、自然の防止・事後対策の方法などを明確にしておく
大規模修繕の流れは大体決まっていますが、実施方法はマンションの数だけあるといっていいでしょう。
会社によって強みや受けれるサポート内容が大きく変わりますので、建物の構造や居住者の年齢層などを把握した上で、管理会社や施工会社に依頼していきましょう。