滋賀県のマンション大規模修繕おすすめ業者3選|費用相場も解説

2023年6月30日

琵琶湖で有名な滋賀県。築年数の経ったマンションも多く立ち並んでおり、資産価値を落とさないためにも定期的な大規模修繕が必要です。

しかし、大規模修繕はやり直しがきかないイベント。せっかく行うなら、信頼できる業者に依頼したいところです。

そこで、本記事では滋賀県でおすすめの大規模修繕業者や押さえておきたい大規模修繕事情などを解説していきます。

 

 

滋賀県でおすすめのマンション大規模修繕業者3選

大規模修繕の要は施工会社選びです。費用や工事のクオリティはここで全て決まるからです。ここでは、実績や知名度をもとに、滋賀県で代表的な業者を3社を解説します。

①関西塗研工業株式会社

関西塗研工業株式会社の基本情報
法人名 関西塗研工業株式会社
設立 1988年
所在 大阪府大阪市福島区海老江8丁目8番7号
対応可能エリア 奈良・大阪府・兵庫ほか
ホームページ https://www.kansaitoken.co.jp/

関西塗装工業株式会社は豊富な実績とリピート率を誇る大規模修繕専門の会社です。一つのマンションに専属の営業兼アフターケアメンテナンスの担当者がつくため、非常に相談しやすい環境が整えられています。

工事はほぼ100%専属の職人が行なっており、安定して高い品質の施工を受けることができます。リピート時も、1回目の職人が同じマンションの施工にあたる可能性が高いため、作業効率と作業品質が高まりやすいのも特徴です。

創業以来、無事故・無災害で工事を行なっていることから、安全管理に関しても非常に意識が高い会社といえるでしょう。

「長く付き合える会社を探したい」

そんな方は関西塗装工業株式会社に依頼してみましょう。

 

②株式会社白鳳

株式会社白鳳の基本情報
法人名 株式会社白鳳
設立 1969年
所在 大阪府大阪市住吉区殿辻2丁目2-21 ロマネ沢ノ町1階
対応可能エリア 三重・奈良・大阪ほか
ホームページ https://www.hakuhoh.com

株式会社白鳳は関西近郊で1,000件以上の大規模修繕実績をもつ工事会社です。国際基準の品質管理SO9001を導入しており、一定して高品質のサービスを受けることができるでしょう。

全社員が職人からのスタートということもあり、詳しい工事内容を相談できるのも強みです。

調査ではドローンを活用するため、危険箇所や難所もしっかり調査可能。足場を組み立ててから「ここも工事が必要だった!!」といったことが少なくなるので、安心・安全の施工を受けることができます。

「質の高い調査と工事を受けたい」

そんな方は株式会社白鳳に依頼してみましょう。

 

③株式会社外装専科

株式会社外装専科の基本情報
法人名 株式会社外装専科
設立 2003年
所在 東京都文京区大塚5-3-13 D’s VARIE 新大塚ビル7F
対応可能エリア ほぼ日本全域
ホームページ https://www.gaisousenka.co.jp

株式会社外装専科は2003年設立の大規模修繕業者です。ほぼ全国的に営業所があるため、どのような地域でも見積相談を受けてくれるでしょう。

株式会社外装専科の魅力はコストの安さ。外装専科の一戸あたりの平均工事費は70万円。全国的な工事の平均額は75〜125万円/戸ですので、格安といえます。

安さの秘密は「無足場工法」。従来の足場を使わず、ブランコやゴンドラなどを使用するため、足場費用を抑えることができるのです。ブランコなどは他にも以下のようなメリットがあります。

  • 侵入者を防ぐ防犯の役割
  • メッシュシートがないので日光を遮らない
  • 設置が容易なので工期が早まりやすい

居住者にも優しい足場となっているのが分かります。

「とにかく工事の費用を抑えたい」

そんな方は株式会社外装専科に依頼してみましょう。

 

滋賀県のマンション大規模修繕でかかる費用相場

滋賀県のマンション大規模修繕でかかる費用は1戸あたり75万円〜125万円が相場です。

ちなみにこの中には、仮設費用や改修費を含みません。コンサル費を含めると10〜20%費用が上がります。

30戸のマンションなら、3,500万〜4,000万円くらうの費用を想定しておきましょう。

また、費用は建物や業者選びによっても大きく変化します。複数見積もりを取り、マンションの修繕費用相場を知ることが重要です。

 

滋賀県の大規模修繕でよくあるトラブル

大規模修繕では大なり小なり問題が起きるものです。何事もなく工事が終わるケースの方が珍しいでしょう。ここでは滋賀県でよくある大規模修繕のトラブルについて解説します。

子どもが足場から落下してケガをした

一つ目のトラブルは子どもが足場に登り、落下してケガをしたケースです。

このケースでは、子どもが勝手に足場に登り、足を滑らせて落下しました。施工会社は防犯用のフェンス設置や立ち入り禁止の看板を掲げるなど、事故防止の対策は十分に行なっていたため、管理責任は問われませんでした。

子どもにとって、足場は非常に魅力的な遊び場です。フェンスやメッシュシートがあっても、隙間やバルコニーから侵入できるため、保護者への注意喚起を2度3度行うようにしましょう。

 

施工のアラが目立ち何箇所もやり直しになった

二つ目は施工のアラが目立ち、何度もやり直しになったケースです。

施工のアラとは、塗りムラの発生や貼り替えたタイルが傾いているなど、仕上がりが雑な状態のことを指します。

このケースでは、現場監督員のチェックが甘かったために、工事終了間際になって何箇所も施工し直す事態になりました。

居住者にも施工業者にも負担がかかり、オーナーからは大きなクレームが入ることに。

「管理会社に任せておけばいい」

このような安易な考えをせず、管理組合でも随時施工状態をチェックしておきましょう。

 

トラックがマンションにぶつかり余計な施工が必要になった

最後は施工業者がトラックでマンションを傷つけてしまったケースです。

故意ではなかったのですが、施工業者の運転ミスでマンションの角にぶつかり、壁と排水管を破損してしまいました。壁はえぐれ、排水管は破裂したため、余計な工事費が発生してしまったのです。

結局、このケースでは施工会社が負担する形で賠償となりました。思わぬ事故が発生するケースもあるので、管理会社や施工会社で修繕中の事故に対応できる保険などに加入しているかどうかもチェックしておくといいでしょう。

 

まとめ

この記事では、滋賀県でのマンション大規模修繕の事情について述べてきました。まとめると以下のようになります。

記事のまとめ

・マンションの特色や受けたいサポート内容にに合わせた業者選びを行う

・昨日は比較的穏やかだが、北部や西部は豪雪に注意する必要がある

・工事中の足場は危険なため、関係者以外登らないよう注意喚起を十分に行う

工事中は予期せぬトラブルが多々起きることがあります。物損やクレーム対応ももちろん重要ですが、1番は居住者の安全確保です。管理会社や施工会社と十分打ち合わせを行い、あらゆる問題について検討と対策を行いましょう。